こんにちは!
日も短くなり、寒くなってきましたね!
いよいよ冬の到来を感じます。
今日はトラックの仕入れ下見での出来事を書かせて頂きます。
最近、よく見る4トンベース(レンジャー・フォワード・コンドル・ファイター)などのローダー積載車です。
実は4トンベースの積載車は普通に新車から高いです!
上物オプションなどで1,000万前後します。
1台積みローダーは小型トラックをベースに作られているものが多いですが、積載量やエンジンパワー、車体の長さなど上を見れば小型から大型まで幅広く積載車が存在します。
それが安い載せ替えなどをしている4トンベースの積載車を買ってしまうと、、、とんでもないことに!
ご説明させて頂きます。
分かりますでしょうか。
綺麗に載せ替えてるじゃん!と思いますが、、、
上物(積載する荷台)がトラックのメインフレームに載っていません!
何で?と思うかともいると思いますが、これは2トンベースの積載車を載せ替えています。
小型と中型ではフレームの幅が当然違います。
4トンベースの車両であればこんなことは御座いません!
これでは誰が見てもご承知の通り、軽トラックが載せられる程度です。
もちろん、これを作っている方はいろんな知恵で強度を考えているのでしょうけど絶対に無理です!
長い目で見ても絶対にここからシリンダーの歪みやボディのネジレが出てきます。
最初にお伝えした通り、4トンと2トンでは価格が大きく違います。
私たちも載せ替えや荷台降ろしなどの架装を行いますが、こんな酷い仕事は行いません。
皆さんも購入の際は気をつけて下さい。
ちなみにこの車両は花見台さんのSF20モデルの積載車の上物を4トン車に載せていました。