こんにちは。オーテックプラスです。
今回は、平成28年式の三菱 デリカD:5 CV1Wの作業をご依頼いただきました。
ご相談内容は、下まわりのオイル漏れ点検、タイロッドエンドブーツの交換、そしてお客様お持ち込みのタイヤ交換です。
デリカD:5は、街乗りからアウトドア、キャンプ、悪路走行まで幅広く使われる人気の車両です。
特にCV1Wのディーゼル4WDは重量もあり、足まわりやタイヤ、下まわりの状態確認はとても大切になります。
今回は一つ一つ状態を確認しながら作業を進めていきました。
まずはオイル漏れの点検から
車両をリフトアップし、エンジン下まわりを確認していきます。

下まわりにはオイルの付着が確認できました。
ただし、オイル漏れといってもすぐに大掛かりな修理が必要なケースばかりではありません。
漏れている場所、にじみの量、走行後の垂れ方、周辺への広がり方を見て判断する必要があります。
今回の状態では、現時点でいきなり高額な修理に進むよりも、まずは一度オイル汚れを清掃し、どこからどの程度漏れてくるのかを確認する方が確実と判断しました。
オイルが広範囲に付着している場合、漏れの発生源が分かりにくくなります。
エンジンオイルなのか、ミッション側なのか、過去に漏れた跡なのか、現在進行形で漏れているのか。
汚れたままでは判断が難しいため、一度きれいにしてから様子を見ることが大切です。
オイル漏れは清掃後に経過観察
今回、オイル漏れ部分は清掃を実施しました。
清掃後にしばらく走行していただき、再度確認することで、漏れの発生場所や漏れ具合が判断しやすくなります。
オイル漏れ修理は、内容によってはエンジンやミッションの脱着が必要になる場合もあります。
特にリヤクランクオイルシール付近からの漏れとなると、作業は大掛かりになります。
そのため、漏れが軽度な段階でいきなり高額修理をおすすめするのではなく、まずは状態を正確に見極めることが重要です。
今後、再点検時に以下のような状態が確認された場合は、修理をご提案させていただく流れになります。
・清掃後すぐにオイルが垂れてくる
・駐車場にオイル跡が残る
・ミッションとの合わせ面から漏れが再発する
・オイル量の減りが早い
・車検時に指摘されるレベルまで漏れが進行している
逆に、にじみ程度で進行が遅い場合は、定期的に点検しながら様子を見るという判断もあります。
オイル漏れは「漏れている=すぐ交換」ではなく、漏れ方や使用状況を見て判断することが大切です。
タイロッドエンドブーツ左右交換


続いて、タイロッドエンドブーツの交換です。
タイロッドエンドは、ハンドル操作をタイヤに伝える重要な足まわり部品です。
その関節部分を保護しているゴムブーツが、タイロッドエンドブーツです。
このブーツが破れてしまうと、中のグリスが出てしまい、逆に水分や砂、ホコリが入り込んでしまいます。
そのまま使用を続けると、タイロッドエンド本体にガタが出る原因になります。
ガタが出てしまうと、ブーツ交換だけでは済まず、タイロッドエンド本体の交換が必要になる場合もあります。
今回は左右とも予防整備として、ブーツ交換を実施しました。
古いブーツを取り外し、ジョイント部分の状態を確認。
大きなガタがないことを確認したうえで、グリスを入れ替え、新しいブーツを取り付けていきます。
タイロッドエンドブーツは車検でも確認される部分です。
破れやグリス漏れがあると車検に通らないため、早めの交換がおすすめです。
特にデリカD:5のように車重があり、アウトドアや長距離移動で使われることが多い車両は、足まわりへの負担も大きくなります。
ブーツ類は小さな部品ですが、放置すると修理費用が大きくなることもあります。
定期点検時に確認しておきたい部分です。
ファルケンのオールテレーンタイヤを持込交換
今回は、お客様お持ち込みのタイヤ交換もご依頼いただきました。
タイヤはファルケンのオールテレーンタイヤです。
デリカD:5にオールテレーンタイヤはよく似合います。
見た目の迫力も出ますし、アウトドア感も強くなります。
オールテレーンタイヤは、オンロードとオフロードの両方を意識したタイヤです。
普段の街乗りだけでなく、キャンプ場、砂利道、林道、ぬかるみのある場所などでも安心感があります。
もちろん本格的なマッドタイヤほど極端な仕様ではないため、日常使いとのバランスも取りやすいタイヤです。
デリカD:5の雰囲気にも合っていて、足元がかなり引き締まった印象になります。

タイヤ組替・バランス調整・廃タイヤ処分まで対応
タイヤ交換では、古いタイヤをホイールから外し、新しいタイヤを組み付けます。
その後、ホイールバランスを調整します。
バランスがずれていると、走行中にハンドルのブレや車体の振動が出ることがあります。
特にデリカD:5のような車両では、タイヤサイズも大きく重量もあるため、バランス調整はとても大切です。
今回はタイヤ4本すべて交換し、バランス調整まで行いました。
また、取り外した古いタイヤは廃タイヤとして処分させていただきました。
当店では、持込タイヤの交換でも、組替・バランス調整・廃タイヤ処分まで対応可能です。
持込タイヤ交換もご相談ください
最近は、インターネットでタイヤを購入されるお客様も増えています。
「ネットでタイヤを買ったけど、交換だけお願いしたい」
「持込タイヤでも作業してもらえるのか分からない」
「オールテレーンタイヤやSUV用タイヤも対応できる?」
このようなご相談も多くいただきます。
当店では、持込タイヤの交換にも対応しております。
タイヤサイズや車種によって作業可否が変わる場合もありますので、事前にタイヤサイズや車両情報をお知らせいただけるとスムーズです。
特にSUV系、4WD系、デリカD:5のような車両は、タイヤの種類によって見た目も乗り味も大きく変わります。
タイヤ選びに迷っている方も、お気軽にご相談ください。

