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令和3年式 タント 5BA-LA650S  右フロント事故修理 

令和3年式 タント 5BA-LA650S  右フロント事故修理 

 

こんにちは。オーテックプラスです。

今回は、ダイハツ タントの右フロントまわりの事故修理をご紹介します。

 

 

入庫時は、右フロントフェンダーが大きくへこみ、フロントバンパーにも擦り傷や変形が見られました。さらに、ヘッドライト周辺やバンパーを支える取付部分にも損傷があり、右ドアミラーのレンズも割れている状態でした。

見た目ではフェンダーとバンパーの損傷が目立ちますが、事故修理では外装だけでなく、その内側まで確認することが大切です。

損傷部分を取り外して内部を点検

まずはフロントバンパー、右ヘッドライト、右フロントフェンダーを取り外し、内部の状態を確認します。

 

 

今回の車両では、バンパーを車体に固定するサイドサポートにも損傷がありました。

サイドサポートは小さな部品ですが、バンパーの位置を決める重要な部品です。ここが曲がったり割れたりしたままだと、バンパーを取り付けても隙間が合わず、浮きやズレの原因になります。

そのため、今回はサイドサポートも新品に交換しました。

右フロントフェンダー交換

右フロントフェンダーは、へこみと折れが広い範囲に及んでいました。

 

 

鈑金で修理する方法もありますが、損傷が大きい場合は無理に直すよりも、交換したほうが仕上がりや耐久性の面で有利です。

新品フェンダーは塗装前に一度車体へ仮付けし、

  • ボンネットとの隙間
  • 右フロントドアとの隙間
  • ヘッドライトとの位置
  • フェンダーの高さや出具合

を確認します。

部品を交換しただけでは、きれいには仕上がりません。仮合わせをしながら細かく位置を調整することで、完成時の自然なラインにつながります。

フロントバンパーは修理して再使用

 

 

 

フロントバンパーは傷と変形がありましたが、交換せず修理できる状態でした。

損傷部分を削って状態を確認し、変形を整えたあと、必要な部分にパテを使用して形を作ります。その後、サフェーサーを入れて細かな傷や段差を整え、塗装前の下地を仕上げました。

バンパーは樹脂製のため、鉄板とは修理方法が異なります。無理に削ったり、厚くパテを盛ったりすると、あとから割れや修理跡が出ることがあります。

元の形をできるだけ戻し、必要最低限の補修で仕上げることが大切です。

右ヘッドライトASSY交換

右ヘッドライトは、外側だけでなく取付部分にも損傷が確認されたため、ヘッドライトASSYで交換しました。

ヘッドライトは点灯すればよいという部品ではありません。取付部が割れていると、走行中の振動でライトが揺れたり、光軸がずれたり、水が入る原因になることがあります。

新品部品へ交換後、取付状態と点灯確認を行います。

フェンダーと修理したバンパーは、車体のピンク色に合わせて調色し、塗装を行います。

同じカラー番号でも、紫外線や保管状況によって実際の色味には違いがあります。特にピンク系の色は、わずかな色の違いでも目立ちやすいため、現車に合わせた調色が重要です。

 

塗装後は、右フロントフェンダー、フロントバンパー、サイドサポート、右ヘッドライトを組み付けます。

入庫時は右フロントに大きな損傷がありましたが、交換する部分と修理する部分を見極めることで、きれいに仕上げることができました。

事故修理は、目立つ外装部品だけ直せば終わりではありません。バンパーの取付部やヘッドライトの固定部分など、完成後には見えなくなる箇所まで確認することが大切です。

オーテックプラスでは、軽自動車から普通車まで、事故修理・鈑金塗装・部品交換に対応しております。

キズやへこみ、事故による損傷でお困りの際は、車両の状態を確認し、交換と修理を使い分けながら最適な修理方法をご提案いたします。