こんにちは。オーテックプラスです。
先日点検していた
H24年式 20アルファード(DBA-ANH20W) ムーンルーフ作動不良点検の続きになります。
前回は、
スイッチ信号確認
電源確認
ヒューズ点検
配線点検
ここまで進めていました。
点検結果として、
常時電源OK
IG電源OK
アースOK
スイッチ信号変化OK
ヒューズ正常
ここまで異常なし。
ここまで確認できると、かなり絞れます。
つまり…
原因はムーンルーフモーター本体。
今回は新品部品を手配し交換作業へ。
前回から点検を進めていた、平成24年式 トヨタ アルファード(DBA-ANH20W)のムーンルーフ作動不良の続きです。
症状は、ムーンルーフスイッチを操作しても開閉しないというもの。
モーター音もなく、まったく作動しない状態でした。
ここまでの診断結果から、原因はムーンルーフモーターASSY本体の内部不良と判断しました。
ムーンルーフモーターは、単純にモーターだけが回っている部品ではなく、内部に制御基板や位置検出機能が組み込まれています。
そのため、
モーター内部基板の故障
リレー不良
位置検出不良
モーター内部の経年劣化
などが起きると、電源が来ていてもまったく動かなくなることがあります。
今回もまさにそのような症状でした。
今回は新品部品で対応
中古部品での対応も検討しましたが、ムーンルーフモーターは年式的に同じような劣化が進んでいる可能性があります。
また、交換後に再発すると再度天井まわりの脱着作業が必要になるため、今回は安心を優先して新品モーターで対応することになりました。
ムーンルーフまわりの部品は、交換作業にも時間がかかるため、部品選びはとても重要です。
金額だけで見ると中古部品の方が安く済む場合もありますが、長く安心して乗ることを考えると新品部品の方が結果的に良い選択になるケースもあります。
ヘッドライニングを慎重に取り外し
ムーンルーフモーター交換のため、室内のヘッドライニングを取り外して作業を進めます。
ヘッドライニングは折れやすく、汚れやすい部品のため、周辺部品を順番に取り外しながら慎重に作業します。
取り外す部品は、
ルームランプ
サンバイザー
アシストグリップ
ピラートリム
ウェザーストリップ
ムーンルーフまわりのトリム
など多数あります。
無理に下げたり引っ張ったりすると、天張りの折れや内装部品の破損につながるため注意が必要です。
交換後は初期化作業も必要
新品モーターを取り付けた後は、ムーンルーフの初期化作業を行います。
ムーンルーフは開閉位置をモーター内部で記憶しているため、部品交換後にそのままでは正常に全開・全閉しない場合があります。
取り付け後は、
作動確認
全開位置確認
全閉位置確認
チルト作動確認
挟み込み防止機能の確認
雨漏りにつながる隙間の確認
まで行い、最終確認をしていきます。
ムーンルーフ不良は早めの点検がおすすめです
ムーンルーフの不具合は、開かないだけでなく、閉まらなくなると雨漏りにつながる可能性があります。
また、モーターやレールに無理な負荷がかかったまま使用すると、モーターだけでなくムーンルーフレールASSY側まで故障が広がることもあります。
今回のように、
スイッチを押しても反応しない
モーター音がしない
途中で止まる
閉まりきらない
チルトだけ動かない
といった症状がある場合は、早めの点検がおすすめです。
オーテックプラスでは、アルファード・ヴェルファイアをはじめ、国産車の電装トラブルやムーンルーフ修理にも対応しております。
症状を確認しながら、電源・アース・スイッチ信号をしっかり点検し、必要な修理をご提案いたします。
ムーンルーフの作動不良でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

