こんにちは。オーテックプラスです。
今回は、在庫車の TE52 エルグランド の点検作業をご紹介します。
車両確認中に、片側のヘッドライトが正常に点灯しない症状がありました。
ヘッドライトは夜間走行の安全性はもちろん、車検にも関わる大切な保安部品です。
そのため、原因をしっかり確認していきます。

症状:片側のヘッドライトが点灯しない
今回確認された症状は、ヘッドライトスイッチを入れても片側のHIDヘッドライトが点灯しないというものです。
HIDヘッドライトの場合、原因は単純なバルブ切れだけとは限りません。
考えられる原因としては、
HIDバーナーの不良
HIDバラストの不良
カプラー接触不良
配線不良
ヒューズ切れ
ヘッドライト内部への水分混入
へッドライト本体側の不具合
などがあります。
そのため、すぐに部品交換をするのではなく、まずは点灯状態や電源、部品の状態を順番に確認していきます。

HIDバラストとは?
HIDヘッドライトには、バーナーを点灯させるために高電圧を発生させる部品が使われています。
その部品が HIDバラスト です。
バラストに不具合があると、次のような症状が出ることがあります。
ヘッドライトが点灯しない
点いたり消えたりする
点灯までに時間がかかる
左右で明るさが違う
バーナーを交換しても改善しない
HIDヘッドライトは、バーナーだけで点灯しているわけではないため、点検時にはバラストや配線側も確認する必要があります。
まずは原因を切り分けます
ヘッドライトが点灯しない場合、最初から「バラスト交換」と決めつけてしまうと、余計な部品交換につながる可能性があります。
そのため今回は、以下のような流れで点検を進めています。
左右の点灯状態の確認
ヒューズの確認
カプラーの接続状態確認
バーナー側の状態確認
バラスト周辺の確認
配線や水分混入の有無確認
特にHIDの場合、バーナーとバラストのどちらが悪いのかを見極めることが重要です。
今後の対応について
現在は、ヘッドライト不点灯の原因を確認している段階です。
点検の結果、HIDバーナー不良なのか、バラスト不良なのか、配線や接触不良なのかを切り分けていきます。
原因が特定でき次第、必要な部品交換や修理を行い、左右とも正常に点灯する状態にしてから販売準備を進めていきます。
今回は、在庫車 TE52 エルグランド のヘッドライト不点灯点検についてご紹介しました。
ヘッドライトが点灯しない場合、バルブ切れだけでなく、HIDバラストや配線、カプラー、ヒューズなど複数の原因が考えられます。
当店では、在庫車として販売する前にこうした不具合を確認し、必要な整備を行ったうえでお客様へご案内できるよう努めています。
中古車をご検討中の方も、現在お乗りのお車でライト類の不具合がある方も、お気軽にご相談ください。
オーテックプラスでは在庫車の販売前点検も丁寧に行っています
在庫車は、ただ展示するだけではなく、販売前に車両状態を確認しています。
ライト類、エンジンルーム、足回り、ブレーキ、電装品など、安心してお乗りいただくために必要な部分を点検し、不具合があれば原因を確認して対応しています。
お車の購入、修理、車検、点検のご相談は、オーテックプラスまでお気軽にお問い合わせください。

