今回は
レクサス LS460 のエアコン不調でご入庫いただきました。
症状は
「エアコンが効かない」「ぬるい風しか出ない」とのこと。
実際に点検してみると、少し特徴的な状態でした。
【症状】
・エアコンONでも冷えない
・マニホールドゲージ測定にて
低圧が高い
高圧が低い
差圧がほとんどない
【点検の様子】

エアコンの状態を確認するため、専用のゲージを接続し圧力を測定します。
通常であれば
低圧は低く、高圧はしっかり上がることで
冷たい風を作り出します。
しかし今回は…
圧力差がほとんど無い状態でした。
【原因】
今回の原因は
エアコンコンプレッサー内部不良
でした。
LS460は「可変容量式コンプレッサー」が採用されており、
内部の摩耗や制御不良が起きると
・圧縮できない
・圧力差がつかない
・結果、冷えない
といった症状が発生します。


【コンプレッサー不良のイメージ】
内部で圧縮ができない状態になると
ガスは循環しているのに冷えない、という状態になります。
【修理内容】
・コンプレッサー交換(リビルト品使用)
・エアコンライン内部フラッシング
・レシーバー交換
・ガス規定量充填
【修理後】
交換後は
・低圧:正常値
・高圧:しっかり上昇
・冷風もバッチリ回復
無事に快適な状態に戻りました。


今回のように
低圧が高い+高圧が低い
差圧がない
この症状は
コンプレッサー不良の可能性が非常に高いサインです。
放置すると悪化し、修理費用が上がるケースもありますので
早めの点検をおすすめします。
【こんな症状は要注意】
・エアコンがぬるい
・走行中も冷えない
・冷えたり冷えなかったりする
エアコン不調は原因によって修理内容・費用が大きく変わります。
「なんとなく冷えが悪い」その違和感、すでに故障のサインかもしれません。早期診断で無駄な出費を防ぎましょう。
オーテックプラスでは
的確な診断で無駄な交換を防ぎます
お気軽にご相談ください。

