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20ソアラ MZ21  暗電流過大によるバッテリー上がり点検作業中

20ソアラ MZ21  暗電流過大によるバッテリー上がり点検作業中

こんにちは。オーテックプラスです。

エンジンを停止しているのにバッテリーが上がる?

今回は20ソアラの「バッテリーが数日で上がってしまう」というご相談でご入庫いただきました。

 

 

 

バッテリー自体は比較的新しく、充電状態も問題ありませんでしたが、お客様からは「しばらく乗らないとセルモーターの回りが弱くなる」との症状をお伺いしました。

まずは基本点検として充電系統やバッテリー状態を確認し、その後暗電流(待機電流)の測定を実施しました。

 

暗電流とは?

暗電流とは、エンジン停止・キーOFFの状態でも車両が消費している電流のことです。

時計やメモリー機能などを維持するために微量の電流は常時流れていますが、通常であれば20~30mA程度が一般的です。

しかし今回測定したところ、

0.12A(120mA)

の電流が流れていることを確認しました。

これは通常値の約4~6倍に相当し、長期間駐車しているとバッテリー上がりを引き起こすレベルです。

 

暗電流が多くなる原因

旧車である20ソアラでは以下のような原因が多く見受けられます。

  • オルタネーター内部ダイオードのリーク
  • 社外オーディオ・ナビゲーション
  • 後付けセキュリティシステム
  • パワーアンテナ制御回路
  • トランクルームランプの消灯不良
  • グローブボックスランプの点灯不良
  • リレー接点の固着
  • 配線加工部の不具合

特に年式が経過した車両では、電子部品の経年劣化による電流漏れも少なくありません。

 

原因究明作業中

暗電流測定後はヒューズを一本ずつ取り外し、どの回路で電流が減少するかを確認していきます。

この作業により問題の回路を特定し、さらに詳細な点検を実施します。

バッテリー上がりの原因は必ずしもバッテリー本体とは限らず、今回のように車両側に原因が潜んでいるケースもあります。

旧車では経年劣化による配線やリレー、オルタネーター内部のダイオード不良、後付け電装品などが原因となることも多く、慎重な診断が必要です。

原因箇所が判明しましたら、お客様へご報告のうえ修理のお見積りをご案内させていただきます。

引き続きしっかり点検を進めてまいりますので、作業完了後に改めてご紹介いたします。

 

旧車だからこそ定期点検を

20ソアラは現在でも根強い人気を誇る名車ですが、製造から30年以上経過している車両も多く、電装系トラブルが発生しやすい年代になっています。

「バッテリーを交換したのにまた上がる」
「長期間駐車するとエンジンが掛からない」
「最近セルの回りが弱い」

このような症状がある場合は暗電流点検をおすすめします。

オーテックプラスでは国産車・輸入車問わず電装系診断や暗電流測定、バッテリー上がり修理に対応しております。

気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。

「最近バッテリーの調子が悪い」「何度交換しても上がってしまう」そんな症状は暗電流が原因かもしれません。

オーテックプラスでは原因をしっかり特定し、再発防止まで含めた修理をご提案いたします。

旧車から最新車両まで、お車の電装トラブルはお気軽にご相談ください。