こんにちは。オーテックプラスです。
今回はバッテリー上がりの症状でご入庫いただいた20ソアラの暗電流点検を進めています。
測定の結果、キーOFF・全消灯状態で約0.12Aの暗電流を確認。
通常の待機電流よりも大きな数値となっているため、電流が流れ続けている原因を調査しています。
点検のためセンターコンソールやオーディオ周辺を分解したところ、歴代オーナー様によって取り付けられたと思われる多数の後付け配線を確認しました。
① センターコンソールを分解して暗電流の原因を調査中

② オーディオ裏には多数の後付け配線を確認

ナビゲーションやモニター、バックカメラ、レーダー探知機などの配線が複雑に接続されており、一部は現在使用されていない状態にも関わらず車両側へ接続されたままとなっていました。
年式の経過した車両では珍しくありませんが、このような不要配線は暗電流や接触不良、電装トラブルの原因となる場合があります。
③ 撤去した不要配線の一部。かなりの量が取り付けられていました

現在は純正配線を傷つけないよう一本ずつ接続先を確認しながら不要配線の撤去と整理を進めています。
長年追加されてきた電装品の痕跡が多く、配線の追跡だけでもかなりの時間を要する作業となっています。
原因を確実に特定するため焦らず慎重に作業を進めておりますので、修理完了後に改めて結果をご紹介いたします。
古い車両ほど後付け電装品や配線加工の履歴が残っていることが多く、故障原因の特定に時間を要する場合があります。当店では配線一本一本を確認しながら確実な修理を心掛けています。完成までもう少々お待ちください。
「バッテリーを交換したのにまた上がる」「長期間駐車するとエンジンが掛からない」そんな症状はありませんか?
バッテリー本体ではなく、今回のような暗電流や後付け配線が原因になっているケースも少なくありません。
当店では原因を特定せずに部品交換をすすめるのではなく、テスターや診断機を使用して根本原因を追及いたします。
旧車・ネオクラシックカー・電装トラブルでお困りの方は、ぜひオーテックプラスまでお気軽にご相談ください。

