中古車を選ぶとき、皆さんはどこを確認しますか?
走行距離、年式、外装のキズ、室内のきれいさ。
もちろん、どれも大切なポイントです。
でも、車の状態を知るうえで、もうひとつ見ておきたい部分があります。
それが普段はガラスや内装に隠れて見えない部分です。
今回は、令和3年式 トヨタ ヤリスクロス 6AA-MXPJ10 の鈑金塗装作業をご紹介します。

フロントガラスの破損。その周辺にも注目
今回のヤリスクロスは、フロントガラスが大きく破損した状態です。
ガラスには広範囲にひびが入り、左右のフロントピラー周辺にも損傷が確認できます。
こうした修理では、ガラスを交換するだけでは終わりません。
ガラスが取り付けられる部分の状態や、周辺のボディに損傷がないかを確認することも重要です。
ガラスを外して初めて見える部分
フロントガラスを取り外すと、普段は見えない車体側の部分が確認できるようになります。
今回もガラスを取り外し、左右のフロントピラー周辺の鈑金作業を進めています。
フロントピラーは、フロントガラスの左右にある車体の一部分。
外から見える範囲だけでなく、ガラスとの接合部分にも関係するため、慎重に作業を進める必要があります。

きれいに塗る前の作業が大切
現在は、損傷した部分の鈑金修正を行い、パテによる形状調整や塗装に向けた下地作業を進めている段階です。
写真を見ると、塗装を削った部分や黄色いパテが付いている部分があります。
完成すると見えなくなる場所ですが、こうした下地作業が仕上がりに影響します。
また、フロントガラス周辺は、ガラスの取り付けや雨水の浸入防止にも関わる部分です。
見た目を整えるだけでなく、適切な修理方法で仕上げることが大切になります。

中古車選びにもつながる話
今回の作業は、普段なかなか見る機会のない修理途中の様子です。
中古車は、外装がきれいだからといって、それだけで車の状態がすべて分かるわけではありません。
過去にどのような修理が行われているのか、車体の状態はどうなのか。
そうした部分も、中古車を選ぶ際には大切な判断材料になります。
もちろん、鈑金塗装をした車がすべて悪いということではありません。
大切なのは、どこを、どのように修理しているかということ。
私たちオーテックプラスでは、中古車販売だけでなく、鈑金塗装や整備にも取り組んでいます。
車を販売する立場だからこそ、こうした修理の現場で得られる知識や経験も大切にしています。
今回のヤリスクロスも、引き続き仕上げ作業を進めていきます。
完成後の様子も、またご紹介したいと思います。
中古車をお探しの方も、お車の修理をご検討中の方も、ぜひオーテックプラスへご相談ください。



